完成イメージ

はじめに

この記事では、Unity のプロジェクト上で Claude Code(Anthropic が提供する CLI ツール)を使い、ParticleSystem の炎エフェクトを自動生成する手順を紹介します。

Claude Code にプロンプトを投げるだけで、マテリアルや Prefab をまるごと作ってくれるので、エフェクト制作の経験がない初心者の方でも簡単に試せます。


前提環境

項目内容
Unity2021 以降推奨
Claude Codeインストール済み(ターミナルで claude コマンドが使える状態)

Claude Code って何?
Anthropic が提供するコマンドライン AI ツールです。ターミナルから claude と打つだけで対話的にコードを書いてもらえます。


手順1:前準備 ― フォルダ構成をつくる

まず、Unity プロジェクトの Assets フォルダの中に以下のフォルダを作成します。

Assets/
  └─ TestParticles/          … 今回 Particle を作成するフォルダ
       ├─ Sprites/           … Particle に使う画像(スプライト)を入れておく
       └─ Shaders/           … Particle を光らせるシェーダーを入れておく
フォルダ構成

Sprites フォルダ

炎や煙のテクスチャ画像をあらかじめ入れておきます(例:Fire.pngSmoke.png)。

Sprites フォルダの中身

Shaders フォルダ

今回は Particle を 光らせたい ので、加算合成で発光する AdditiveGlow というシェーダーを入れておきます。

Shaders フォルダの中身

ポイント: スプライトやシェーダーは事前に用意しておくことで、Claude Code がそれらを自動的に参照して Prefab を組み立ててくれます。


手順2:Unity プロジェクトのルートディレクトリに移動する

ターミナル(コマンドプロンプトや PowerShell など)を開き、Unity プロジェクトの ルートフォルダAssets フォルダがある場所)に移動します。

cd /path/to/your/UnityProject
ルートディレクトリへ移動

手順3:ターミナルを開く

プロジェクトのルートにいることを確認したら、そのままターミナルを使います。

ターミナルを開いた状態

手順4:claude コマンドを実行する

ターミナルで以下のコマンドを入力します。

claude

Claude Code が立ち上がり、対話モードに入ります。

Claude Code が起動した画面

手順5:プロンプトを入力して Particle を作成する

Claude Code の対話画面に、以下のようなプロンプトを入力して実行します。

現在Unityを使ったゲームを制作しております。
ParticleSystemを使ったエフェクトを作成したいです。
以下要点に沿って作成お願いいたします。

・Assets/TestParticles配下にParticleSystemのPrefabを作成したい
・リアルな燃え盛る炎を作成したい
・Assets/TestParticles/Sprites配下のSpriteを使いparticleを表示してほしい
・Assets/TestParticles/Shaders配下のShaderを使いparticleを光らせてほしい
プロンプトを入力した様子

すると Claude Code がコードを自動生成し、Unity の メニューから Prefab を生成する仕組み を作ってくれます。

初心者向け補足: Claude Code は「エディタスクリプト」という Unity 上で動く C# スクリプトを自動で書いてくれます。このスクリプトが Unity のメニューに項目を追加し、クリックするだけで Prefab が作られる、という仕組みです。


手順6:Unity で動作を確認する

6-1. メニューから Prefab を生成する

Claude Code の指示どおり、Unity エディタの上部メニューから生成コマンドを実行します。

(例:Tools > Create Fire Effect Prefab

メニューを実行

6-2. 生成された Prefab を確認する

メニューを実行すると、Assets/TestParticles フォルダに Prefab が生成されます。

生成された Prefab

6-3. シーンに配置して動かしてみる

生成された Prefab を Unity のシーンにドラッグ&ドロップして配置します。再生ボタンを押して動作を確認しましょう。

シーンに配置した様子

完成!

完成した炎エフェクト

いい感じの炎エフェクトが完成しました!

Claude Code にプロンプトを投げるだけで、スプライト・シェーダーを活用した ParticleSystem の Prefab が自動生成されます。エフェクト制作の第一歩として、ぜひ試してみてください。


まとめ

ステップやること
1Assets/TestParticles 配下にフォルダ構成を作る
2ターミナルでプロジェクトルートに移動する
3claude コマンドで Claude Code を起動する
4プロンプトを入力して Particle 生成スクリプトを作ってもらう
5Unity のメニューから Prefab を生成する
6シーンに配置して動作確認する
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